
神社仏閣は、神聖な場所であり、神が存在していると多くの日本人が信じています。確かに、波動的に磁場が高いところがあってエネルギースポットになっている場所もあります。
しかし、多くの神社仏閣は、その場所で戦いがあって、そこで亡くなった魂を弔うために、また歴史的に輩出した人の無念の死や不慮の死を悼んで、その御霊を鎮魂するために建立されることが多いのです。
従って、神社仏閣には、本当の神は存在しません。むしろ。参拝したり詣でることによって、多くの人間の苦しみや悲しみや恨みなどの想念がその場所に捨て去られるので、霊的にみると、その場所のバイブレーションが著しく低下しています。時には邪霊や悪霊のたまり場になっていることも多いのです。
日本に仏教が伝来されて以来、仏閣が建立されましたが、それまで日本は、古神道を守り続け、古神道の神である「太陽神」が日本の唯一神だったのです。ですから、神社には「天照大神(アマテラスオオミカミ)」が祀られていますが、その「天照大神」は「太陽神」を現わしており、「太陽神」とは「創造主」のことを意味しているのです。
また、古代文明の発祥地でもあるエジプトでも、「ラー(語源はRa=太陽)」つまり「太陽神」を日本と同じように祀っていました。要するに古代の地球は、すべての国が「太陽信仰」だったのです。それが、時代とともに人間の手によってあらゆる偶像化した神がつくられるようになり、人類の唯一神である創造主を信じる「太陽信仰」が曲げられ、あらゆる宗教が生まれてしまったのです。
そして、古代エジプトをはじめ世界各国の古代の遺跡から「菊の紋章」が発見されています。「菊の紋章」は日本の皇室の象徴です。つまり、太古の時代には、日本の「太陽信仰」が世界へ波及していったのです。日本は「太陽信仰」の発祥地、源流です。そのことが「菊の紋章」に象徴されているのです。
創造主が一番最初に地球に降り立ったところが、日本でした。また、それらのことが記紀神話の中で書かれています。天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫のニニギノミコトが日本に降臨された(天孫降臨)とあり、そのニニギノミコトは「創造主」のことを表しているのです。
創造主とは、宇宙万物を創生したひじょうに高度に進化した宇宙人です。その創造主の直系の子孫が「天皇」なのです。従って、天皇は世界で唯一創造主のDNAをもった直系の子孫なので、世界最古の歴史を持ち、万世一系なのです。ですから、日本人が人類の祖であり、日本が世界の文明の発祥地であり、源流です。