また、人々を道徳的に導くために人間がつくった観念的なもの、いわゆる空想の世界ではありません。実は、人間の意識の中に存在します。意識によってつくりだされる世界です。
天国は、人類が地球にはじめて誕生した頃、アダムとイヴの時代には、実際に存在していました。エデンの園はメソポタミアにあったと言われていて、その当時チグリス、ユーフラテス川の肥沃なデルタ地帯を形成していました。
その地上の楽園で、アダムとイヴは常に神と共に歩み、神に従い、とても幸せに生きていました。そして、一生死ぬことがない、永遠のいのちを神から与えられていました。
ところが、アダムとイヴは、悪魔に騙されて神から天国を追放されました。それ以来、人類は神を離れて自分の思うがままに生きるようになりました。そして、悪魔の支配下におかれた地球には、病気や死、あらゆる不幸が蔓延し、人々の悪事が横行しました。地球や人類に罪が入ったのです。罪とは神を離れる罪のことです。
天国も地獄も人間の意識の世界に実在します。意識を高めるほど天国に近づくということです。神と共に生きることが、意識を高めることになり、天国に行くことが出来ます。しかし、神を離れて生きることは、人間の意識が低い状態にあり、悪魔の世界にいるということです。ですから、この地球にいながらにして、地獄の世界にいるということです。
もう間もなく、人々が天国と地獄の世界にはっきりと分けられる日が来ます。イエス・キリストが物質文明の終焉を迎える日、世の終わりにこの地球に来て、最後の審判が行われます。
それは、まことの神、イエス・キリストを信じる人々、またイエスを信じて既に亡くなっている人々、そして迫害にあったり、殉教した人々が肉体をもってこの地球に復活し、イエスが中心となる千年王国に入ります。
それは、物質ではなく、精神世界を中心としたとても進化した時代で、宇宙文明時代とも言います。神と共に生きるので、病気や不幸がなくなり、愛と平和に満ちた世界、天国が地球に誕生します。
しかし、神、イエスを信じない人々は、燃え盛る火で出来た地獄へ入らなければなりません。それは、この地球上のあらゆる苦しみや悲しみとは比べられないほど恐ろしい地獄です。
イエス・キリストは、創造主が人間の形をもって地球上にあらわれた姿であり、決してキリスト教の教祖的な存在ではありません。まことの神、創造主です。まことの神を知り、神ともに生きることによって、天国行きの切符を手にすることが出来ます。
しかし、まことの神を拒否し、神を離れて生きることは、これからの苦難の時代を生きる抜くことがひじょうに困難になり、地獄へと直行してしまうことになります。
これらのことは、実際にこれから地球上に起こることです。
これからの時代の生き方、また神についてさらに詳しく知りたい方は、たま出版から刊行された「フォトンベルト・地球第七周期の終わり」を読んで下さい、
宇宙の真理について詳しく知りたい方は、ホームページの地球からのメッセージ、宇宙からのメッセージを見て下さい。http://toyoigaku.jp