「罪が大きければ、それだけ聖人も偉大になる」という格言があるように、大きな罪をおかした人々も、偉大なる聖人のどちらも卓越した、つまり、よく培われた意志の持ち主であると言われています。
つまり、意志というものは、高次元のパワーを持っていて、偉大なる聖人の意志は、愛にパワーを与えますが、悪事をなす人々の意志は、支配にパワーを与えます。つまり、悪事をなす人々は人の自由意志を尊重することなく、支配的だということです。
しかしながら、悪事をなす人々も、偉大なる聖人の人たちのように、卓越した意志を持っていることには変わりないのです。罪が深い人ほど、より強固な意志を持っています。
従って、罪深き人、悪事をなす人々も、自分の心を宇宙の真理、つまり創造主に繋いだときに、宇宙の普遍的なパワーを利用することが出来、偉大なる聖人となることができるのです。
つまり、自分の意志がどのように使われるか、つまり愛にパワーを与えるのか、支配にパワーを与えるのか、偉大さは、意志をよりどころとするのです。人の心次第なのです。
偉大なる聖人であっても、意志が誤用されたり、愛の無い使い方をした場合には、脱落してしまう場合があります。愛が基本です。
ですから、常に、油断することなく、謙虚に、絶えず自分を省みる必要があります。
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